「東京で3LDKマンションはいくらする?」
子どもが生まれ、保育園や小学校を考え始めるとどこに住むかは現実的なテーマになります。
しかし2026年現在、東京23区のマンション価格は大きく上昇しています。
特にファミリー向けの3LDK(70㎡前後)は7,000万〜1億円超が当たり前の時代になりました。
背景には建築費の高騰や都心回帰、低金利時代の長期化、共働き世帯の増加などがあります。
この記事では、不動産実務の目線と子育て当事者の視点から
・東京23区の3LDK相場
・世帯年収別に住めるエリア
・現実的な住宅ローン
を分かりやすく解説します。
東京23区3LDKの平均相場
東京23区の3LDK相場を見てみましょう。
※70㎡前後・築10〜20年目安
| エリア | 該当区 | 価格目安 |
|---|---|---|
| 都心3区 | 千代田区・中央区・港区 | 1億5,000万円〜2億5,000万円超 |
| 城南エリア | 目黒区、世田谷区、品川区、大田区 | 8,000万円〜1億6,000万円 |
| 城西エリア | 渋谷区、新宿区、中野区、杉並区、練馬区 | 7,000万円〜1億2,000万円 |
| 城東エリア | 江東区、台東区、墨田区、葛飾区、江戸川区 | 6,500万円〜1億3,000万円 |
| 城北エリア | 文京区、豊島区、北区、板橋区、荒川区、足立区 | 6,500万〜1億1,000万円 |
東京23区の中古マンションは70㎡換算で平均1億円前後まで上昇しています。
特に都心3区の千代田区・中央区・港区が価格を押し上げており、ファミリー向け3LD(70㎡)は1億円超えが珍しくない状況です。
一方で江東区・足立区・葛飾区などの東部エリアでは、比較的現実的な価格帯の物件もまだ見つかります。
東京23区を5つのエリアで見ると相場が分かりやすい
都心3区
千代田区・中央区・港区
1.5億~2.5億円以上
東京の中心であり、価格は最も高いエリアです。
城南エリア
目黒区、世田谷区、品川区、大田区
8,000万〜1.6億円
人気住宅地が多く、ファミリー層にも人気があります。
城西エリア
渋谷区、新宿区、中野区、杉並区、練馬区
7,000万円〜1億2,000万円
住宅地としても人気が高く、ファミリー層から単身者まで幅広く支持されているエリアです。
城東エリア
江東区、台東区、墨田区、葛飾区、江戸川区
6,500万〜1億3,000万円
湾岸再開発の影響で人気が上がっているエリアです。
城北エリア
文京区、豊島区、北区、板橋区、荒川区、足立区
6,500万〜1億1,000万円
都心へのアクセスと価格のバランスが良いエリアです。
今後価格が上がりやすいエリア
不動産価格は再開発や人口増加、交通アクセスなどの影響を受けます。
現在、価格上昇が期待されるエリアは次の通りです。
中央区(湾岸エリア)
勝どき・晴海などは再開発が続き、ファミリー層の人気が高いエリアです。
品川区(再開発エリア)
大井町・武蔵小山・品川シーサイドなどは駅周辺の再開発が進んでいます。
江東区(湾岸エリア)
豊洲・有明・東雲はファミリー向けマンションが多く、今後も人口増加が続くと予想されています。
ファミリー向け3LDKの広さ目安
東京では70㎡前後が3LDKの標準です。
しかし最近は60㎡台の3LDKも増えています。
理由は
・建築費高騰
・マンション価格高騰
・デベロッパーの面積圧縮
です。
ただし、子ども部屋や収納スペースなど子どもの成長を考えると70㎡以上あると安心です。
世帯年収別|3LDK購入の現実的なライン
住宅購入では年収倍率がよく使われます。
一般的な目安は年収の7〜8倍です。
世帯年収1000万円の場合
住宅ローン借入額の安全ライン:5,500万〜6,500万円
おすすめエリア
・江東区
・足立区
・葛飾区
・品川区の一部
▶ 詳細はこちら
世帯年収1200万円の場合
住宅ローン借入額の安全ライン:7,000万〜8,000万円
おすすめエリア
・江東区
・品川区
・中央区の一部
▶ 詳細はこちら
世帯年収1500万円の場合
住宅ローン借入額の安全ライン:8,500万〜9,500万円
おすすめエリア
・中央区
・品川区
・文京区
・江東区
▶ 詳細はこちら
子育て世帯に人気の区
最近、子育て世帯に人気が高い区は次のエリアです。
| 区 | 特徴 |
|---|---|
| 文京区 | 教育の街として知られ、教育熱心なファミリーに圧倒的ナンバーワンの人気です。教育環境も充実していて学習塾や予備校も多く、子どもの教育に力を入れたい層に選ばれます。 |
| 中央区 | 勝どき・晴海エリアはタワーマンションの供給が豊富。通勤利便性重視なら有力。銀座や月島などを擁し、公園が多く、学校が近い。幼児人口も増えており、2年連続住み心地が良い街トップです。 |
| 港区 | 圧倒的ステータス。児人口増加特化度1位。出産祝い金や子育て支援サービスは23区トップクラスです。教育や子育て支援が充実しており、高収入層に人気。 |
| 品川区 | バランスの殿堂。 大井町や武蔵小山の再開発で利便性が急上昇。子育て支援制度も手厚く、23区に先駆けて「小中一貫校」を導入するなど、教育への独自施策が評価されています。 |
| 江東区 | 湾岸・再開発エリア。豊洲・有明・東雲などはタワーマンションが多く、駅直結の大型商業施設や公園が整備されている。 |
住宅ローンで失敗しないポイント
住宅購入では借りられる額ではなく続けられる額が重要です。
特に子育て世帯では
・教育費
・習い事
・生活費
が増えます。
住宅費は手取りの30〜35%以内に収めると安全と言われています。
まとめ|東京で3LDKを買うなら年収とエリアのバランスが大切
東京23区の3LDKは6,500万〜1億円以上が相場です。
世帯年収別の現実的なラインは
✔ 年収1000万円 → 江東区中心
✔ 年収1200万円 → 江東区・品川区
✔ 年収1500万円 → 中央区・文京区も可能
重要なのはどこに住めるかではなく、生活に余裕を残せるかです。
年収別|住宅購入シミュレーション
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